
友達が結婚したから、自分もただやみくもに結婚したい、そう願ってはいませんか?
結婚というのは恋愛のゴールではなく、ふたりではじめる人生のスタート地点です。
結婚後の生活に満足できず、こんなはずではなかった、と思ってしまうのは残念すぎます。
自分はどんな結婚生活をのぞんでいるのか、どんな家庭を築きたいのか、きちんと把握した上でその理想に向けて一歩ずつ歩んでいきたいものです。
ここでは、自分の理想の結婚生活を具体的にイメージできるようなお手伝いをさせていただきますね。
☆書きだして具体化!!理想の結婚相手☆
ただなんとなく、いい人がいたら結婚したい…。
そんなふうに考えていても良い出会いには恵まれません。
なぜなら、理想の相手かどうかわからないまま、チャンスを逃してしまうからです。
あなたがほんとうに結婚したいと思っているのは、どんな男性ですか?
紙とペンを用意して、箇条書きで書き出してみましょう。
頭の中でぼんやりと「そりゃ貧乏よりはお金があった方がいい」と考えているとしたら、それはどの程度の年収なのかはっきりさせましょう。
例えば「私も仕事を続けたいので自分の年収300万円はあるから、結婚相手の男性には年収600万円くらいを希望する」
というように、具体的に数字にすることで、どんな職業の人があてはまるのか考えるきっかけになり、チャンスをつかみやすくなります。
誰かにみせるものではありませんから、自分に正直になって、どんな相手が理想なのか、遠慮なく書いてみましょう。
☆結婚後の一日、一週間をイメージ☆
あなたが大好きな彼と結婚したとイメージしてください。
朝おきてから夜眠るまでの生活は、どんなふうでありたいですか?
平日なら、朝5時半に起きたあなたは、美味しい朝食とお弁当までつくるのでしょうか。
それとも、彼と家事を分担して、朝食は彼の担当にしますか?
朝食は軽くシリアルと果物程度でしょうか?
それとも、朝からごはんを炊いて和食がいいですか?
通勤時間はこのくらい、自分はこの時間まで仕事をして、家に帰ったら家事が待っていて…と、できるだけ具体的に想像してみてください。
紙に書き出せるともっと良いです。「これだけは避けたい」ということを決めておくのも、理想の結婚生活をみつける手がかりになります。
例えば「彼の両親や家族との同居だけはムリ」「毎日完璧に手作りのごはんはムリ」など。
どうしても自分が避けたいことだけでも決まっていれば、結婚前にそれを確認することもできますね。
平日のイメージができたら、休日はどんなふうに過ごしたいかを想像しましょう。
彼と一緒に買いものや映画に行きたいですか?
それとも休日は別行動でリフレッシュしたいのでしょうか。
それによってどんな相手と結婚したらうまくいくのかが違うので、自分の理想をはっきりさせましょう。
☆今目の前にある現実は?☆
理想の結婚相手、理想の結婚生活がイメージできてきたでしょうか。
さて、では目の前にある現実に目を向けてみましょう。
今つきあっている彼、あるいはこれからいいかんじになりそうな男性はいますか?
それはあなたの理想の結婚相手になり得るでしょうか?
「彼が変わってくれれば」という考えは、つらいことですが捨てましょう。
人はそう簡単には変われないものです。
理想の結婚相手はどんなところにいそうですか?
それはあなたにとって手の届く場所でしょうか。
手が届かないところにいると感じたなら、大急ぎで自分磨きをしてその場所にたどり着くか、もしくは今の自分でもみつけられる幸せを探すか、どちらかになるでしょう。
おわりに
結婚、というのはウエディングドレスを着てみんなの前で微笑むことではありません。
結婚生活はずっと続いていくのです。
自分がこんな結婚生活をおくりたいと決めれば、今の自分に足りない努力もできるでしょう。
そうして自分を高めている女性は必ず素敵な男性にみつけてもらえるものです。
こうありたいという結婚生活をイメージして、今の自分もより良くしていきたいですね。
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