昔は、義理の両親と同居というと暗いイメージがありましたね。
義母さんにいびられて、肩身の狭い嫁…なんて。
でも最近の義母さんはちょっと違います。
夫より、義母と嫁のほうが仲良くなっちゃうなんて話もよく聞きます。
そう考えると、同居も悪くないかもって思えませんか。
今日はそんな義理の両親との同居のメリットについて話していきたいと思います。
お金が貯められる!
同居のメリットと言えば、なんていってもお金が貯まるということです。
特に若くで結婚した場合、まだ貯金も収入も少ないことが多いですよね。
生活費の中で多くを占める、場合によっては収入の半分を占めるが住居費です。
同居でしたら、これが半分、あるいはタダということだってあり得るわけです。
光熱費だって、義両親とシェアする分、例え半分払わなくてはいけないとしても、基本料金分お得になりますね。
まだ義両親が若くて働いている世代ならいいですが、義母さんが家にいると、昼間は家に居づらいでしょう。
そういう場合にも、結婚しても子どものいないうちはしっかり働いてお金を貯められます。
いずれ、別に家を建てる、マンションを購入する、と考えているのなら尚更同居のうちに貯めておきましょう。
万一、義両親とうまくいかなくなってしまったとしても、その時には貯金もある程度あるでしょうし、家を出るという選択肢も選びやすくなっていますね。
同じ家に女が二人いると何かとトラブルになりやすいですから、子どもを産んだ後も早く社会復帰することをお勧めします。
家事も分担できる
働きながら主婦業もこなすのは結構大変です。
もし、義母さんが専業主婦だった場合、この役割を担ってくれる可能性は高いです。
勿論、全くお任せしてしまうのは嫁としてはいかがなものかと思います。
お休みの日は、義母さんに家事をお休みしてもらって、お嫁さんも週に一度くらいは家事を頑張りましょう。
義母さんによれば全てこなしてくれる場合も。
その時には、いつものお礼を兼ねて月に1度はご馳走したり、働いているのですから生活費として多めにお金を包んで渡してもいいかも知れませんね。
とはいえどうしても自分で家事をやりたいという場合は、食洗機やルンバ、洗濯乾燥機の導入で少しは楽になるかもしれませんよ。
育児を助けて貰える
子どもを産んだ時も、先輩ママとして頼りになるのは義母さんです。
同居するくらいの息子ですから、孫も心待ちにしているはずです。
たっぷり可愛いがってもらいましょう。
子どもが義両親に懐けば、育児もとても楽になります。
義両親に自分の子どもを取られる…なんて心配はしなくても大丈夫です。
どんなに義両親に懐いたとしても、何かあれば甘えてくるのはママです。
それよりも、子どもを気軽に預けられる相手がいるほうがずっと楽です。
買い物に行く時、病院に行く時、上の子の行事の時の下の子の面倒など、懐いている孫なら喜んでみてくれるはずです。
上手に甘える
どうしても結婚したあとは実母に甘えたくなるかも知れませんが、同居スタートしたら、やはり実の親よりも義両親をたてるようにしましょう。
実母はいつだって甘えることが出来ますし、もうきちんと関係が出来ているのですから、それよりも義両親との関係を築くほうが先です。
義両親を本当の親のように慕っていけば、相手もそれなりに応えてくれるはずです。
他人同士が一緒に暮らしていくということは、とても大変です。
嫌な所も見えてくるはずです。
でもそれをお互い認め合って、家族になっていく過程が必要になります。
その為には、上手に甘えて頼っていくことが肝心ですね。
まとめ
仲良くなれたら、本当の母娘のような関係だって築けるのが義母さんです。
義両親との同居の一番のハードルは、義母さんと嫁の関係ですね。
ここがうまくいけば、あとはなんとでもなります。
また何かあった時は、溜めこまない、嫌みを言われても上手く流せるようになる必要があります。
夫に味方してもらうというのは、どちらに立っても同居の場合は角が立つことが多いです。
本当の母娘のように喧嘩も出来るようになれば一人前かも知れません。
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